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放生祭の楽しみかたボタン

見て、知って、
楽しむ 放生祭

放生祭ってどんなお祭り?

380年以上の
歴史と伝統を誇る
若狭地方最大の秋祭り

小浜放生祭は、小浜市小浜男山に鎮座する八幡神社の例大祭で、毎月9月第3月曜(敬老の日)直前の土・日曜日に行われています。
この両日、旧小浜町内の氏子24区が、半数ずつ隔年で、大太鼓・神楽・獅子・山車・神輿といった多彩な演し物(祭礼芸能)を繰り出し、神社への奉納をはじめ、各区の本陣、寄附を受けた家や商店前で、芸囃子を披露してまわります。笛や太鼓の音があちこちから聞こえ、町は祭り一色に彩られます。
380年以上の歴史をもつ若狭地方最大の秋祭りで、福井県無形民俗文化財に指定されています。

祭り当日の楽しみかた

本陣や町内での打ち込み
各演し物は町中を練り歩きながら、各区の本陣前など各所で芸囃子を披露します。棒振の豪快華麗な演技、神楽の繊細優雅な囃子、獅子の勇壮な舞、豪華な山車の上で演奏される囃子。それぞれに特色ある民俗芸能をお楽しみください。子供たちの懸命な姿も見どころです。
宮入
各演し物が八幡神社に奉納する宮入の様子も必見です。山車は、激しい「落シ」の曲を演奏しながら参道を豪快に走ります。神楽も、激しい「攻め」の曲で宮入し、優雅な神前曲「三輪」を奉納します。大太鼓も、宮入では腕も折れよとばかり、激しく太鼓を叩き続けます。
共演イベント
この祭りでは、各区の演し物はそれぞれバラバラに動くため、ほとんどすべての演し物を一度に見ることができる「宵宮勢揃い」は見逃せません。今年は14日(土)16時、旧和泉町周辺に集結し共演した後、初の試みとして大太鼓・神楽・山車が順に行列したのち解散します。
受け継がれる芸囃子
各演し物の芸囃子は、各区の人々のアイデンティティとプライドにより伝承されてきました。他の区に負けるものかと稽古に励み、同じ演し物の区の本陣では、ひと味ちがう囃子や演技構成による、特別バージョンの披露となります。その違いがわかれば、より楽しめます。

稽古期間の楽しみかた

およそ1カ月の稽古期間
8月の地蔵盆が終わった頃から、各区では放生祭の演し物の稽古が始まります。涼みがてら、太鼓や笛の音にひかれて夜の町を歩いてみてください。空き地や駐車場など屋外で行う様子、民家や会館など道に面した屋内で行う様子など、稽古の見学ができると思います。
本稽古・足ぞろえ
祭り一週間前頃になると、稽古の仕上がったことを区内に披露する本稽古、あるいは本番さながらに区内を練り歩く足揃えなどが行われます。山車や神楽の囃子をじっくりと味わえる本稽古は格別です。旭座でも稽古披露や本稽古が行われますので、見学をおすすめします。

ものの楽しみかた